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オーストラリアでのワーホリ費用を安く抑える方法

はじめまして!
まったり暮らそうブログのAnnです😊

~2024年3月からオーストラリアでワーキングホリデーを始めました~

オーストラリアに来てから4ヶ月になりますが、ワーホリの準備しているときも、渡航してからも、オーストラリアについて書かれたブログに何度も何度も助けられてきました。
私もオーストラリアでの生活の助けになるようなワーホリ情報を発信していきたいと思っています。これからどうぞよろしくお願いします!

今回はオーストラリアのワーホリの費用についてご紹介したいと思います。

目次

1.できるだけお金をかけずにワーホリに行く方法

2.実際の費用

・オーストラリアに行くために必要な費用

・その他費用

3.最後に

1.できるだけお金をかけずにワーホリに行く方法

「ワーホリ」と検索すると、留学エージェントを通してホームステイをしながら語学学校に通い、現地での生活に慣れたら仕事探しを始めるというパターンがよく紹介されていると思います。語学学校の費用、入学金、エージェントに支払う手数料、ホームステイの費用など、たくさんのことにお金がかかるイメージがありますよね。

最初にネタバラシをすると、お金をかけずにワーホリに行く方法は、
留学エージェントを通さず、自力で準備することです。
ハードルが高いと思うかもしれませんが、一つ一つの手続きについて調べたらちゃんとやり方が出てきますし、実際にやってみるとそこまで難しい手続きではないです。

オーストラリアに行くために最低限必要なものは「パスポート」と「ワーホリビザ」と「航空券」です。
できるだけお金をかけずにワーホリに行くには、自分にとって最低限何が必要かという考え方に頭を切り替えるほうがいいと思います。

また、ワーホリに行くにあたり「見えづらい費用」というのもあります。それは渡航するまでの日本での生活費、日本の税金の支払い、日本円をオーストラリアドルに替えるときにかかる手数料、渡航後の生活費などです。
渡航後の生活費については織り込み済みだよ、という方もいらっしゃるかもしれませんが、オーストラリアは今非常に仕事探しが難しいので、仕事が見つかるまでに自分が考えている以上の時間(滞在費)がかかると思って間違いないです。この見えづらい費用についてもしっかりと把握することが必要です。

以上のことを踏まえて、私のワーホリ費用をご紹介したいと思います。

2.実際の費用

オーストラリアに行くために必要な費用

(オーストラリアで無職でも3ヶ月間生活できるだけの費用)

パスポート 16,000 円
ワーホリビザ 650 AUD=約65,000円
航空券片道 約72,000 円(2024年7月末の最安値)
海外保険 約240,000 円(ジェイアイ保険)
workaway登録費 49 USD=約7,500 円 ※1
WISEデビットカード
発行手数料
1,200 円 ※2
現地での生活費 100万円
【合計】 1,401,700 円(2024年7月時点での費用)

※1 workaway
住み込みで家事や庭仕事、農作業、シッターなどを行う代わりに、宿代と食事が無料になるシステム。仕事時間の上限は25時間/週。給料は基本的に発生しない。workawayのサイトからホストをみつけ、個人間でやり取りをする。

※2 WISEデビットカード
WISEは、海外送金手数料が安くなる銀行のようなシステム。1つのアカウントで多数の国の通貨を持つことができる。自分の口座を持つことができ、口座に紐づいたデビットカードを作ることができる。デビットカードでは少ない為替手数料で支払いをすることができる。

私は語学学校に通っていません。その代わりに日本でオンライン英会話を受けたり、自分で文法書を読んで勉強したりしました。渡航後に語学学校に1~2ヶ月通った複数人の話を聞きましたが、みんな口を揃えて「友達はできたけど英語は伸びなかった」と言います。

つまり語学学校に通うことが英語力の向上が目的だとすれば、
大金を払って語学学校に行く必要ないと言えます。

その代わりにworkawayをすれば、ホームステイのように現地の人と生活することができる上に、生活費が全くかかりません。また友達を作りたければ、オーストラリアで主流のSNSであるFacebookを活用したり、バックパッカーズホステルに滞在する選択肢もあります。

その他費用

社会人で仕事を辞めてから渡航する場合、辞めたあとに自分で税金や保険料を支払う必要があります。
私は日本で新卒看護師として1年半働いたあと、仕事をやめ、半年間日本に滞在しました。
生活費の他に、半年間で国民健康保険、住民税、国民年金で合わせて約30万の支払いがありました(税金や保険の支払いは収入や仕事を辞めるタイミングによります)。

また、英語学習としてオンライン英会話(レアジョブ毎日25分コース月額7,980円)、文法書や単語帳などの教材費もかかりました。

また渡航のための持ち物として大きな出費はなかったのですが、個人的にはパソコンやスマホの買い替え、健康診断や歯科治療のお金がかかりました(オーストラリアは医療費が高いので、日本で可能な限り検査・治療していくことをおすすめします。)

最後に

workawayをすれば生活費を抑えることができますが、
それを踏まえても上記の生活費100万円は持っていったほうがいいと思います。

交際費としても多少必要ですし、workawayを終えてシェアハウスやホステルに住むことになれば、家賃やボンド(賃貸のデポジット)などの初期費用の支払いがあります。また、都市部以外で生活する場合、車を購入したくなる可能性が大です(もともと車を検討している方は車の購入費用を持っていけたらベストですが)。

私の場合、毎日全力で仕事を探していましたが、なかなか仕事が見つかりませんでした。workawayを終えたあと、バックパッカーズホステルを転々としながら仕事を探す日々が1ヶ月以上続きました。仕事が見つからない場合、収入がないまま生活費だけがなくなっていきます。
仕事が見つからないのは私だけでなく、世界中から集まったワーホリの人たちがみんな仕事に困っています。

繰り返しになりますが、現地で仕事を得ることは前提としても、生活費の100万円は確保しておくことを実体験からおすすめします。
これを含めた費用が私が考える最安値のワーホリ費用です。

少しでも皆さんの参考になることを願っています💫