こんにちはAnnです😊
2024年3月からオーストラリアでワーホリをしています。
ワーホリのHow to系で書きたいことはたくさんあるのですが、腰を据えて書きたい内容ばかりで、平日に気軽に書ける内容があまりなくて困っています。
今日は日本にいたときのことを振り返りつつ、ワーホリを決めた理由について書きたいと思います。
ワーホリに行こうと思ったのは本当に突然のことでした。
もともと旅行が好きで、大学生の頃くらいから漠然と海外に住んでみたいという思いはありました。
でも特別海外カルチャーが好きなわけでもないし、勉強したいことがあるわけでもないし、英語も話せないし、特に海外に住むきっかけが無いまま日本で大学を卒業して看護師になりました。看護師になったのは、母が看護師だったのと、なんとなく自分は看護師に向いている気がしたからです。
看護師は結局一年半でやめました。職場はホワイトでしたし、同僚もみんないい人たちで本当にたくさんの方にお世話になりました。でも仕事に慣れるにつれて、看護師は自分がやりたいことではないということがわかりはじめました。
仕事を辞めた直接的なきっかけは仕事のストレスに起因する体調不良ですが、仕事を続けらないほどではありませんでした。でも7月半ばに初めて辞めようと思って、8月末には辞めていました(笑)
突然辞めて職場の人に迷惑かけまくったので全く笑い事ではないのですが、なぜだか昔からストレスに弱く、無理をしていると体調が悪くなります。昔は逃げ道がないと思いこんで長いこと耐えていましたが、時期が来て環境が変わりストレスから開放されると調子がよくなるので、だんだんとストレスを感じたらその時点で自分から逃げるようになりました。
たった一年半では私の分野において到底一人前とは言えませんでしたが、血圧測定や全身観察などの基本的な手技、採血、点滴ができ、次もう一回看護師をやりたくなったら復職できそうだなと思ったことも辞める決断を後押ししました。
大学4年間を含めて看護を学んだ5年半は本当に自分の糧になったと思います。生活で役立つことがたくさんありますし、病気や障害、介護、生死、人との関わり方などにおいて、自分の考えをもつことができるようになりました。
話を戻すとつまり、私はワーホリに行きたいから仕事を辞めたのではなく、仕事に向き合った結果辞めたくなったので辞めたということです。そしてどうせフリーターになるなら海外に行こうと思い、ワーホリでオーストラリアに行くことを決めました。
わがままで甘えた考えだと思われるかもしれませんが、私はこれでいいかなと思っています。看護師も海外に来ることも「ずっと決めていた大きな目標」ではないけれど、そのときにやりたいと思ったことを素直にやり、真剣に向き合っているからです。
ワーホリに来るときも自力で調べてたくさん準備しました。それでも実際に来てみたら上手くいかないことがたくさんありますが、日本と違う環境、人々、価値観に触れて、毎日楽しく充実しています。
最近、「英語力もお金もないのにワーホリに来るな」という話をよく聞きます。今オーストラリアは就職難なので、気軽な気持ちでワーホリに来て生活に困窮する人たちがいることは事実です。実際自分も仕事探しで相当手こずったので、そう言いたくなる人の気持ちがめちゃくちゃわかります。もし自分の友だちが本気でワーホリに来たいと言ったら、現実的な話をたくさんします(笑)
それでもワーホリは私たちの権利であり、気軽に来れることこそが最大のメリットだと思っています。だからもしワーホリに興味がある人がいたら、決断は気軽に、準備はたくさんして来てください!
どんな準備をしたらいいか、私のブログでも少しずつ紹介できたらと思います。
それではまた💫